「わだばゴッホになる」と言う言葉がずっと印象的でした。

はちまきをして一心不乱に版木を彫る姿には鬼気迫るものが合ったのを覚えてます。
こんな天真爛漫な笑顔だったんですね。
すごくすごく前、多分40年くらい前だったかもしれないんですが(20歳すぎくらいか)高峰秀子さんのエッセイで棟方志功の女性の作品を見てステキだなーと思いました。
写実じゃなくデザインに近い作風なのも新鮮だった。
それから本の表紙や包装紙などきさくなアイテムの中にムナカタを見つけて喜んだり、雑誌で特集されてるものをまじまじと見つめてみたり、ついつい見入ってしまう魅力が。
今回の展覧会は生誕120年を記念して開かれているもので、すでにゆかりのあった富山と青森では開催済です。
今回の見どころは縦3メートルの巨⼤な屏⾵《幾利壽當頌耶蘇⼗⼆使徒屏⾵》(五島美術館蔵)。
約60年ぶりの展⽰だそう。
ほとんど寺外で公開されることのなかった倭画の名作《華厳松》(躅⾶⼭光徳寺蔵)は、その力強い筆力に圧倒。
裏側の《稲電・牡丹・芍薬図(いなでん・ぼたん・しゃくやくず)》の構図と花の絵の華やかさにうっとり。
もちろん他の作品もどれもすばらしくて、仏様の柵の数がすごかったです。
柵というのは棟方によると巡礼のお遍路さんが寺々に納めるお札のことだそう。
一つひとつの作品をお札として納めていくと言う気持ちが込められているとのことでした。
生涯でものすごくたくさんの作品をつくり、商業デザインや壁画、本の装画など様々なジャンルで活躍するってほんとにどれだけすごいエネルギーを内蔵していたんだろう。
見えているものの向こうや感じたもののその先がすべて自分の中で熱い炎となって噴出して立って感じがしました。
「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」は東京国立近代美術館で12月3日まで開催してます。
機会があればぜひ足を運んで直にご覧になってみてください^^

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