デイヴィッド・ホックニー展行ってきました。

今回の日本での展覧会は20年ぶりだとか。
彼の自然や身近な人達を見る視線のやさしさというか、みずみずしさというか、きらめきというか、とにかくそれらを表現した色づかいが大好き。
明るくカラフルな色で描かれた絵からはじっさいにの色とは違うだろうなとわかっていても、すぐそこに手に取ることができるような身近さを感じることができるんですよね。

写実だけど写実じゃないこの画法、なんどもなんどもスケッチして同じ場所を違った色や角度で描いてるらしいんですが色の濃淡や花の咲きぐあいや木々の葉の様子から時間の経過が感じられます。
私が最初にデイヴィッド・ホックニー展に行ったのは30年以上前でした。
その時は写真をコラージュした作品がメインで写真を絵画のようにしてて、平面の中に立体感を出して動き出すような作品でした。
その時の作品はどちらかというと渋い色が中心。
人生のままならなさとか苦悩とかジレンマだとかを感じてました。

これがその時の図録です。

こんな感じの作品が多かった。
今回は花の絵も多く、とにかく色が綺麗でした。
1937年生まれというから今年86歳。
30年以上前はまだまだ若くてままならない事柄に対して心を悩ませていたから(しらんけど)色合いも渋く重厚だったのかな。
高齢の今、すべての事柄は移り変わっていくという境地に達したんじゃないかと思えるくらい明るくて透明感を感じるんですよね。絵から。
百聞は一見にしかずといいますが、11月5日まで東京都現代美術館で開催してるのでぜひ実物をご覧になってください^^

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